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お客様の声

結婚指輪 ( 手作り )

美しいねじりの造形が光る、手作り結婚指輪

F様ご夫婦 【千葉】 2023年5月14日

『こだわり抜いて考えた、二人だけの結婚指輪』

手作りコースでご制作いただいたお客様をご紹介いたします。

お二人のご希望を伺いながら最終的にイメージとしてまとまったのが、ホワイトゴールドの素材をベースとした鏡面仕上げの平打ち型。そこへねじりの造形を加え、立体感溢れるご結婚指輪のデザインへと決まりました。

maroiに来店されるお客様のうち「どんな指輪にしようか、イメージがまとまってなくて…」と言われるお客様は数多くいらっしゃいます。確かに実際に指輪をご覧になるまでは、中々イメージが湧かなかったという方も多いのではないでしょうか。

ご制作の前には、まずお二人のご要望やこだわりなどをヒアリングして実際にお作りになる結婚指輪のイメージをしっかりと固めていきますので、ご安心ください。

例えば、人と被らないものを選びたい。

SNSで見かけたお気に入りの加工を取り入れたい。

色々調べてみているけど、自分に何が似合うのかよくわからない…

お客様によって指輪に対する想いや考え方、優先順位は本当に様々です。

maroiではお二人のお話を伺いながら、沢山の指輪サンプルを参考にお二人の希望の結婚指輪を見つけるお手伝いをいたします。

ちなみに相談のみからもご予約を承っております。

大切なご結婚指輪ですから、迷われている方もまずは是非お気軽にお問い合わせください。

『職人さながらのバーナーワーク』

手作りコースでは、ガスバーナーを使った焼きなましという作業から体験が始まります。

焼きなましとは、金属を高温に温めてから水などにつけて急激に冷やすことで、金属を柔らかい状態へ変化させる作業のことです。

熱が加わり徐々に色の変化があらわれる様子に、お二人とも興味津々でいらっしゃいましたね。

『言葉を忘れて夢中になる瞬間』

材料の焼きなまし、ねじりの作業を終えたお二人は、棒の形を丸く曲げていく作業へ。

ヤットコというペンチのような道具を使って少しづつ曲げていきます。

お二人とも慎重に、真剣な表情で作業に没頭されている所をパチリ。お写真に収めさせて頂きました♪

この作業は、全体の工程の中でも「大変だった」「指輪にならないかと思ってドキドキした」とお客様から言われることの多いところかもしれません。

まず金属の加工を経験したことがある方自体、なかなか少ないと思います。

そんな中で初めて金属に触れるのが大切な結婚指輪となると、ポキッと折れてしまうのではないか。取り返しがつかなくなったらどうしよう?

と心配になってしまいますよね。

maroiの指輪作り体験は、横で経験豊富な職人がしっかりサポートしながら作業を進めていきます。どうぞ安心して作業をお楽しみくださいませ。

材料の特性や指輪作りのこと、色々な豆知識などなどを見たり聞いたりできるのも、手作り体験の醍醐味ですよ。

『まんまるの指輪を目指して』

溶接を終えて輪っかになった指輪。

ここからはハンマーを使って綺麗なまんまるの形へ整えていく作業です。

トントン、カンカンと工房内に響くリズミカルな音色と、お二人の楽しげな様子に思わずこちらも癒されます♪

随所に散りばめたmaroiのこだわり

白を基調とした明るいお部屋に、鮮やかなグリーンが映えるmaroiの店内。

お客様が作業される座席には左右に大きな窓が来るよう配置しているので、優しい自然光がお二人を包み込むような空間になっています。

また店主がコツコツと集めてきた古道具やアンティーク品にもご注目。

指輪作りは勿論のこと、maroiのこだわりが詰まったこの空間もお楽しみいただけたら嬉しいです。

『丁寧な仕上げを目指して』

指輪作りもいよいよ終盤へ。専用の機械を使いながら、指輪の内側をさらに丁寧に磨いていきます。

指輪の内側は着用すると見えない部分になってしまいますが、指輪の着け心地を大きく左右する大切な作業になります。

長く愛用するご結婚指輪だからこそ、最後まで気を抜かずにしっかりと磨いていきたいところです。指輪の質感の変化を確かめながら、お二人ともしっかりと磨き上げてくださりました。

『永遠を意味するメビウスデザインの結婚指輪』

長い時間にわたってのご制作、お二人とも大変お疲れ様でした!

ねじりの造形がアクセントとなった、お二人にとって特別なご結婚指輪が完成いたしました。

『お二人へ贈る、maroiからのプレゼント』

今回結婚指輪をお作りいただいたお二人へ。

maroiから製作後のカフェタイムの他にも、オリジナルの似顔絵とドライフラワーブーケの贈り物をご用意いたしました。


お二人にとって、maroiで過ごした時間がかけがえのない思い出の一つとなりますように。

この度はご来店いただきありがとうございました。


【制作サポート】

 小椋 啓司

【似顔絵・ブーケ制作】

 小椋 歩

完成した指輪