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お客様の声

結婚指輪 ( 手作り )

結婚5周年を祝って。二人で作るアニバーサリーリング

K様ご夫婦 【埼玉】 2023年12月2日

『二つのカラーが柔らかく溶け合う、甲丸の指輪』

今回ご紹介するのは、結婚5周年記念に指輪を制作されたご夫婦です。

お選びいただいたデザインは、ピンクゴールドをベースとした、ピンクからシルバーカラーへと徐々に色味が変化していくグラデーションリング。ピンクゴールドの地金にシルバーカラーのコーティングを施し、経年変化によるコーティングの移り変わりをお楽しみいただける指輪となりました。

指輪の表面が時を経てどんな風に変化していくのか。季節の移ろいのようにさまざまな表情を見せてくれる、そんな素敵な指輪が出来るまでをご紹介していきたいと思います。

『お二人の指輪作りが、スタートです!』

maroiでは無垢の太い角材から、お二人の指輪のサイズやご希望の形や幅に合わせて圧延ローラーで角材を伸ばしてご用意いたします。そのため始めは丸い形ではなく、細長い棒の状態からのスタートとなります。中々見ることのない棒状の材料にお二人とも興味津々!指輪作りのスタートに撮った記念撮影からは、マスク越しからもお二人の嬉しそうな表情が伝わってきますね。

『ドキドキのバーナーワーク』

ガスバーナーを使って材料に火を当てていく工程を、私たち職人は「焼きなまし」と呼んでいます。金属内部の硬くなった組織に高温の火を当てることで、柔らかく変化させる効果があります。

ピンクゴールドは指輪の素材の中でもかなり硬さのある金属ですので、この焼きなまし作業をしっかりと行わないとこの後の曲げる工程も一苦労…!火の距離感やバーナーの当て方にも気をつけながら、お二人とも慎重に作業を進めて頂きました。

普段身につけたり目にすることも多いアクセサリーでもある指輪ですが、どんなふうに形が作られていくのかを知る機会は中々無いですよね。せっかくの手作り体験、沢山お写真や動画にも制作記録を残されていって下さい。

『お互いの頑張る姿を見守りながら』

焼きなましを終えたお二人に、次は棒の状態から輪っかの形を目指して曲げる作業を体験して頂きます。

先ほどもお話ししたように、ピンクゴールドは可憐な見た目に反してしっかりとした硬さのある素材です。焼きなましで柔らかくなっているとはいえ、お二人の想像以上にこの作業は大変苦労されたかと思います。お相手が頑張る姿を互いに見つめ合いながら、最後まで一生懸命作業されていましたね。

『アトリエに響く、指輪作りの音色』

輪っかの形になった指輪を溶接したら、ここから指は輪を綺麗な正円の形に整えていく作業へ取り掛かります。

トントン、カンカン♪とそれぞれ奏でるハンマーの軽快な音色がアトリエの中に広がります。職人さながらのお二人の姿をパチリ。旦那様も思わず席から立ち上がり、指輪を叩く手にも熱が入ります。

『手作り体験がお二人の新たな思い出に』

指輪の形が綺麗な丸になったら、ここからはひたすら磨いて指輪の完成度を高めていく作業が始まります。指輪の表面や側面をヤスリを使って丁寧に磨いて頂きました。

『唯一無二。愛着の湧く存在へ』

指輪作り体験もいよいよ終盤へ。指輪の内側を専用の機械で丁寧に磨き上げていきます。

お二人の真剣な横顔に、自分達で手作りした指輪に込めた大切な想いが伝わってきます。既製品の中から選ぶのとも違う、唯一無二の愛着の湧く存在になったのでは無いでしょうか。

『二人のこれからに寄り添う、指輪の完成です!』

長い時間にわたるご制作、大変お疲れ様でした!

お二人の制作された指輪をお預かりし、地金のグラデーション加工と石留めを施しました。

お二人の指輪にお揃いで結婚記念日となる11月の誕生石、トパーズを入れ、奥様の指輪の方にはダイヤモンドとペリドットも追加して石留めいたしました。

ちなみにトパーズの石言葉は「誠実」「希望」。明るくポジティブな印象の石言葉を持つトパーズは、アニバーサリーリングにぴったりの天然石です。

『指輪と共に。maroiのおもてなし』

完成した指輪と共に、maroiオリジナルの似顔絵とドライフラワーブーケをプレゼントさせていただきました。

お二人のご希望に合わせて、黒板背景の原始人に扮した(!)お二人の似顔絵を。ブーケと共にお二人のこれからを彩るアイテムとなりましたら幸いです。


この度は結婚5周年という大切な人生の節目の記念品に、maroiでの手作り指輪体験を選んでくださりありがとうございました。

淡く優しく色味が変化してゆくグラデーションリングを、是非ご夫婦お二人で末永く大切にお楽しみ頂けたらと思います。


【制作サポート】

 小椋 啓司

【似顔絵・ブーケ制作】

 小椋 歩

完成した指輪