CASE
制作事例『ふたりの指紋で誓い合う、結婚の証』
オーダーメイドで制作したmaroiオリジナルのproof ring。
デザインはシグネットリング(印章リング)をベースに。
その歴史は古く、古代エジプトまで遡るとも言われています。
シグネットは認印、印鑑、捺印などを意味します。印章や紋章を彫刻して、署名にも使用していた指輪がシグネットリングになります。もともとは貴族のみが所有できる、“身分証明”の代わりとして知られており、富や権力の象徴や誇りとした側面が強かったそうです。そんな指輪はかつて法的に重要な文書へ自分が書いたことを証明するため、封蝋する際にこの指輪を判子(印)として用いていたそうです。
その印面にふたりの指紋取り入れました。ねんど状のクレイワックスを使用して、指紋を採取します。くっきりと浮かび上がった指紋をそのまま指輪のデザインに。採取した指紋の型に合わせてアームを作成し、ピッタリと合うようにひとつひとつ丁寧に職人の手仕事によって作り込まれています。
今回は指紋部分をイエローゴールドで、アームをプラチナにしたコンビネーションリングとしてお仕立て致しました。
結婚したことを指輪でも証明する、想いを込めた結婚指輪の完成です。
お二人にとって大切なひとつとなりますように。
末永くお幸せに。
デザインはシグネットリング(印章リング)をベースに。
その歴史は古く、古代エジプトまで遡るとも言われています。
シグネットは認印、印鑑、捺印などを意味します。印章や紋章を彫刻して、署名にも使用していた指輪がシグネットリングになります。もともとは貴族のみが所有できる、“身分証明”の代わりとして知られており、富や権力の象徴や誇りとした側面が強かったそうです。そんな指輪はかつて法的に重要な文書へ自分が書いたことを証明するため、封蝋する際にこの指輪を判子(印)として用いていたそうです。
その印面にふたりの指紋取り入れました。ねんど状のクレイワックスを使用して、指紋を採取します。くっきりと浮かび上がった指紋をそのまま指輪のデザインに。採取した指紋の型に合わせてアームを作成し、ピッタリと合うようにひとつひとつ丁寧に職人の手仕事によって作り込まれています。
今回は指紋部分をイエローゴールドで、アームをプラチナにしたコンビネーションリングとしてお仕立て致しました。
結婚したことを指輪でも証明する、想いを込めた結婚指輪の完成です。
お二人にとって大切なひとつとなりますように。
末永くお幸せに。
SPEC
- 指輪
- 結婚指輪
- コース
- オーダーメイド
- 素材
- プラチナ900(Pt900) K18イエローゴールド
- 幅
- 2mm 4mm以上
- 仕上げ
- ホーニング(サンドブラスト)
- 誕生石
- オプション
- コンビネーション