手作り結婚指輪にアフターケアってあるの？maroiのサービスをご紹介
結婚指輪の購入時にしっかりとサイズを測っていたはずなのに、着用している間にゆるく感じたり、きつくなったり感じたことはありませんか。正確に測って作った結婚指輪が様々な理由でサイズが合わなくなることがあります。
大手ブランドに比べて手作りの結婚指輪には、品質以外にもアフターケアの部分で不安要素を考える方も少なくないと思います。その中でサイズのお直しも不安要素のひとつではないでしょうか。
手作りしたいけど、『サイズが合わなくなったらどうしよう…』と心配される方へ、今回はmaroiで手作りされた指輪の『サイズ直し』について、工程、所要期間、ご注意いただきたい点を中心にご紹介いたします。
指輪のサイズがが変わることはよくあること？
年月が経つにつれ、指輪のサイズが変わることがあります。それは決して珍しいことではありません。もちろん個人差はありますが、年齢を重ねるに伴い指輪のサイズが変わることもあるのです。
特に女性の場合では、妊娠・出産などライフイベントによって指のサイズが大きく変わることがあります。
大きすぎる指輪は、指の根本でくるくる回り、動きがでてしまいます。特に水仕事をしていると、いつの間にか抜けて失くしてします…。そんな心配もでてくるでしょう。反対に、小さい指輪を着けていると、抜けなくなってしまい、うっ血しているような感覚であったら危険です。『指輪が合わなくなった』と感じたら、サイズ直しをされたほうが良いでしょう。
そもそも指輪の号数とはどれくらいなものだと思いますか。1号分の号数が変わると直径で0.3㎜違ってきます。『あれ？それしか変わらないんだ』と思った方も少なくないと思いますが人の指の感覚は鋭く、0．数ミリの違いであってもきつい、ゆるいと感じとってしまいます。
maroiでは基本的にサイズ直しが可能
maroiでは、基本的にお作りいただいた指輪のサイズ直しが可能です。
ご制作後、永年1回は無料でサイズ直し致します。
「どのくらいサイズを変えればいいのわからない」と、お悩みの際はぜひご来店ください。改めて指のサイズをお測りし、普段の装着時の様子やご要望をお伺いしたうえで調整いたします。0.1号刻みで大きくも小さくも可能です。
ご来店が難しい場合は、郵送での対応も承っております。ただし、正確なサイズをお調べしたい方はご来店いただくことをお勧めいたします。
maroiの修理の手順
1. サイズダウン（指輪を小さく）する場合はご希望のサイズに合わせて溶接部分を切り取り、再度溶接します。サイズアップ（指輪を大きく）する場合は溶接部を切断し、サイズに合わせて新たな金属を挟み入れ、再度溶接します。
2. 木槌などで指輪全体を叩き、形を復元、サイズを微調整します。
3. 仕上げを施します。
サイズ直しの所要期間
指輪をお預かりしてから2週間程度お時間をいただいた後、お返しいたします。予めご了承ください。
ご注意いただく点
- 指輪の状態・デザインによって、承れない場合や有料になる場合がございます。
- 指輪に石が留まっている場合、一度石を外してから修理を行います。その際、まれに石が割れてしまうことがございます。天然石ですので全く同じ石のご用意はできかねますが、近い色の石を留め直しいたします。また、フルエタニティの場合、サイズ直しはできかねます。
- つちめデザインの場合、作業工程の都合上、どうしても溶接箇所の雰囲気に多少変化がございます。馴染むように加工いたしますが、予めご了承ください。
その他、クリーニングや歪み直し、石留めのお直しも承っております。
お客様に安心して指輪をご制作いただけるよう、アフターケアを充実させております。
大切な結婚指輪。職人が一つ一つ、丁寧に作業いたします。ご不明な点などございましたら、maroiまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
【書いた人】
クラフトマン 小椋
maroi マロイ ｜結婚指輪・婚約指輪の手作り・オーダーメイド
住所：〒260-0032
千葉県千葉市中央区登戸1丁目23-1 二藤ビル2F
電話番号：043-216-3177
メールアドレス：info@maroi.jp
URL：https://maroi.jp/
営業時間：月・金・土・日・祝：10:00～18:00
定休日：火・水・木
