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2024年6月19日

結婚指輪の素材はどう選ぶ?地金の種類を徹底比較!

【指輪について】 素材 

一生に一度の結婚指輪選び。素材選びに迷っていませんか?
定番の素材といえば、ご存じ「プラチナ」ですが
maroiではプラチナの他にも、ホワイトゴールド・ピンクゴールド・イエローゴールド・グリンゴールド
全5種類の素材の中からお好みの素材をお選び頂けます。
どのように素材を選んだら良いのか、それぞれの素材のポイントをご紹介します。

そもそもプラチナ素材はなぜ定番なの?

結婚指輪だけでなく、婚約指輪でも定番の素材となっているプラチナ(Pt)
プラチナは、非常に限られた場所で少量しか採ることができない上に、
地金に精錬するのに、他の金属より時間と手間がかかるため、希少性の高い素材とされています。

そんな希少性に加えて、天然の美しい白銀色。
更に、変色を起こしにくいという特性もあり、
「永遠」「純粋」そんなイメージの素材として定着しています。

また、アレルギー発生率が低いとされていることも
永く使用する結婚指輪の素材として多くの方に選ばる理由のひとつです。

maroiでは【Pt900】という、プラチナが90%(パラジウム10%)含まれたものを使用します。
プラチナ98%の【Pt950】やプラチナ1000%の【Pt1000】も存在しますが、
純度が高いほど良いというわけではありません。
1000%のPt1000は、強度が弱くなったり、黒っぽく見えることからジュエリー素材には不向きとされます。Pt900やPt950に金属を混ぜることで、より美しいプラチナジュエリーが作れるのです。

イエローゴールドとピンクゴールド


イエローゴールドは、純金に銀や銅を混ぜ合わせた合金です。
maroiで使用するのは【K18イエローゴールド】で、75%が金となっており
比較的金の純度が高いとされ、黄色味もより強く発色します。

合金のため、含まれる銀や銅が、皮脂や汗に反応して変色する原因となるとされています。
眼鏡拭きや専用のクロスでこまめにお手入れをすることで、
その美しさを長く保つことができます。

ピンクゴールドは、純金に銀や銅、パラジウムなどの金を混ぜ合わせた合金です。
maroiで使用しているのは【K18ピンクゴールド】で耐久性に優れているのが特徴です。

純金よりも硬度が高いピンクゴールドですが、こちらも合金のため銅が酸化して変色する場合があります。温泉や入浴剤には注意が必要です。

ブルべ肌や女性に人気の高い素材ですが、仕上げ方法をマットにすると絶妙なお色味となり、男性にも選ばれています。

グリーンゴールドとホワイトゴールド

グリーンゴールドは、純金に銀、または銀と銅を混ぜ合わせた合金です。
日本ではあまり馴染みのない色味ですが、ハワイアンジュエリーでは一般的なカラーです。
青金と呼ばれることもあり、爽やかな緑系の優しい発色です。
日本国内で取り扱い店舗はまだ少ないので、人とは違う指輪が良い!という方にもおススメです。

ホワイトゴールドは、純金に銀やパラジウムなどの白色金属を混ぜ合わせた合金です。
同じ白銀系のプラチナと比べると、少し渋みのあるカラーが特徴です。
その優しくナチュラルな色味から、maroiでも大変人気の高い素材ですが、
2024年現在は金とパラジウムの高騰により、プラチナよりも価格が高い素材となっています。

ゴールドとプラチナの価格

ゴールドとプラチナは、1g当たりの価格が異なります。
2024年6月現在、プラチナよりもゴールドの方が高値となっているため
先にご紹介した素材のうち、プラチナが最も安価となっています。
また、他のゴールド素材のなかでは、
ホワイトゴールドに多く含まれるパラジウムの高騰により
最も高価な素材となっています。

maroiで制作可能な素材の価格につきましてはこちらをご参照ください。
※相場によって価格が異なりますので、目安としてご覧くださいませ。


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