ゴールドの結婚指輪はあり？なし？その魅力とは！
皆さん、結婚指輪と定番の素材と言えば何と答えますか？多くの方がプラチナと答えるのではないでしょう。最新の調査では約8割の人が結婚指輪いプラチナを選ぶそうです。
次に人気なのがゴールドの結婚指輪です。定番のプラチナ及ばないものの、年々ゴールドの結婚指輪を選ぶ方が増えています。そこで今回はゴールドの結婚指輪を検討している方へ、ゴールドの特徴やお手入れ方法など、その魅力をご紹介していきます。
そもそもゴールドってなに？
元素記号ではAu、ラテン語で金を意味する aurum から由来しています。日本の大和言葉では黄金（こがね）とも呼ばれます。
展延性に優れ、もっとも薄く延ばすことができる金属です。金箔は1万分の1㎜まで延ばした金になります。約2gの金を畳一畳分まで延ばすと1万分の1㎜だそうです。
合金にすることもに優れています。合金とは簡単に言えば他の金属などと混ぜ合わさることです。合金になることで元の金の性質から様々な性質に変化することができます。他にも熱伝導や電気伝導など化学的に優れた素材だといえます。
ゴールドの特徴は？
・豊富なカラーバリエーション
よく24金（K24）と言う言葉を聞いたことはありませんか？これは金の純度の表記です。24金とは純金を表しています。ただし、純金は非常に柔らかい金属で宝飾品や結婚指輪にはあまり向きません。先ほど説明した合金にすることで金の性質を硬くすることができます。その代表的なものが18金（K18）です。75％が金、25%に銀や銅などを配合した純度の金になります。その配合によって多くのカラーバリエーションが可能になります。
maroiは4種類のゴールドから選択いただけます。
【イエローゴールド】
一番純金に近い色合いを見せるのがイエローゴールドです。金に銀と銅をほぼ同量で配合されて金になります。上品な輝きでゴージャスさもある色味です。一見派手に感じられますが、イエベ肌には相性が良く、肌なじみがいいのが特徴です。
金の中では定番カラーになり、年齢を重ねても変わらず愛用いただけます。
【ピンクゴールド】
銀と銅が配合された金ですが、銅の配合が多く赤みが濃くでる色味が特徴です。ファッションアクセサリーでも女性に人気のカラーです。他のゴールドい比べて、銅の配合が多いことで硬く、傷がつきにくいという特徴もあります。
ただし、銅は変色を起こしやすい金属のため、常に着用したままにいると汗などにより変色を起こします。また温泉に浸かる場合は温泉の成分によっては外していただく方が良い場合もあります。他のゴールドより気にする点とこまめなお手入れが必要になります。
【ホワイトゴールド】
パラジウムと銀を加えることで深みのある渋みのある色味が特徴のゴールドです。プラチナより落ち着きのある色味がは上品さもあり、男性でも着用しやすいゴールドカラーです。
また変色を起こしやすい銅が配合されていないため、永く着用いただく中で変色がほぼなくお手入れの手間が少ないメリットがあります。
【グリーンゴールド】
銀が多く配合されたゴールドです。イエローゴールド比べると爽やかな色味が魅力のゴールドカラーです。グリーンゴールドはカラーゴールドの中でもレアな色味で取り扱う店舗も少なく、珍しさもあります。
作りて目線から言うと他のK18ゴールドと比べると柔らかく、加工がしやすい特徴があります。ただし、着用いただく点からみれば、変形しやすく傷がつきやすい点があるため、他のゴールドと比べると少し丁寧に扱う必要があります。
豊富なカラーバリエーションがあるゴールド。色味の違いはもちろんのことながら各カラーによってメリット・デメリットがあります。ファッション性にも優れているので、様々なシーンで着用いただけます。多くのカラーがあるからこそ、まずは店舗でサンプルを着用して見て、自分に合うゴールドカラーを知ることが大切です。納得のいく結婚指輪を選んでいってください。
【書いた人】
クラフトマン 小椋
maroi マロイ ｜結婚指輪・婚約指輪の手作り・オーダーメイド
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