アンティークデザインのお洒落な手作り結婚指輪
結婚指輪はシンプルで長く愛せるデザインが良い、そう考えるカップルが多くいらっしゃると思います。それでもお二人にとって大切な指輪だからこそ、デザインにこだわりを持って選びたい点も事実ではないでしょうか。
そこで今回はシンプルだけどお洒落な雰囲気がある、手作りでできるアンティークなデザインの結婚指輪をご紹介します。シンプルすぎず少しアクセントがあり、二人で作ることで愛着もより一層湧いてくる、そんな雰囲気のあるアンティークな結婚指輪とは。
そもそも求められている結婚指輪のデザインとは
結婚情報誌ゼクシィが毎年発表する、ゼクシィ結婚トレンド調査2021【首都圏版】によると、価格や品質、ブランドよりも約90%の方がデザインを重視して結婚指輪を購入しています。
そのデザインの中でもシンプルなデザインを求めている方が多くいる結果となっています。(複数回答あり)
シンプルで清楚なデザインであること | 66.5% |
重ね付けができるデザインでありこと | 34.6% |
流行り廃りのないデザインであること | 31.8% |
上位3つを見ると重ね付けの機能的な部分と、シンプルで尚且つ流行り廃りのないデザイン性の部分を多くの方が結婚指輪の決定要素として考えられています。
シンプルで清楚なデザインという点では、派手過ぎず落ち着きのある質感の結婚指輪であったり、流行り廃りのないデザインという点では、古くから現代まで長く愛され続けているデザインの結婚指輪が求められているのではないでしょうか。
その中の一つとしてアンティークタイプの結婚指輪もその要素を兼ね備えたデザインだといえます。
仕上げ方で表現するアンティークな雰囲気
シンプルなアームデザインも仕上げ方によってアンティークな雰囲気が醸し出されます。
maroiでは鏡面、ヘアライン、ホーニング(サンドブラスト)、スターダスト、ダイヤモンド(グリッター)、スコッチ(アンティーク)の6つの仕上げ方法があります。その中でもヘアライン仕上げとスコッチ(アンティーク)仕上げはお二人の手作りよって、仕上げることができます。
●二人の手作りで出来る仕上げ
共にマットな質感の仕上げ方で、指輪の表面に細かな凹凸をつけることによって落ち着きなある質感になり、アンティークな雰囲気を出すことができます。
ヘアライン仕上げはより繊細な凹凸によって清楚でお洒落な雰囲気になります。
スコッチ(アンティーク)仕上げは、荒々しい凹凸が味のあるアクセントになる、懐かしさもある雰囲気になります。
●職人の手仕事よる仕上げ
お二人が作りあげた指輪を職人の手仕事によって、アンティークな雰囲気の指輪にすることもできます。
ホーニングもまたマットな落ち着きのある仕上げ方です。細かなガラスのビーズを指輪に吹き付けることによって、繊細な質感はモダンな印象の仕上がりになります。
ダイヤモンド仕上げはダイヤモンドの微粒子がついた先端工具で指輪の表面に凹凸をつけます。鏡面仕上げとマット仕上げの中間のような、マット感のある質感の中にキラキラとラメのような煌めきがある仕上がりになります。
装飾で見せるアンティークな雰囲気
お二人が手作りした指輪に職人の手仕事を加えてできるアンティークデザインもございます。
●ミルグレイン
ラテン語で『千の粒』を意味するミルグレイン。
指輪のラインに沿って、小さな丸い粒を指輪の縁や中央部分に打ち込む加工方法です。ヨーロッパに古くから伝わる装飾技法で、ひとつひとつの粒を均等に繋げて刻む、とても繊細な技法です。
古くから伝わるミルグレインの装飾は、現代まで受け継がれ続けている人気のデザインです。華やかでかつクラシカルな印象の指輪になります。
●インチジオーネ
インチジオーネとは地金の表面に金属で細かなスジ模様のキズをつけるルネサンス期のフィレンツェの伝統技法です。フローレンススタイルと呼ばれ、立体感がありクラシカルな繊細な印象の指輪になります。
シンプルな中にも仕上げ方や装飾によって、アンティークな雰囲気の結婚指輪を手作りすることがきます。とくに仕上げ方ではお二人自身でアンティーク調に仕上げられるものもあるので、より一層愛着が湧く結婚指輪になるかもしれませんね。
これからご検討されるカップル皆様の参考になりましたら幸いです。
【書いた人】
クラフトマン 小椋
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